2022年が始まって、気づけば既に10日が過ぎてしまいました。本来であれば元旦の日にいろいろと考えたことを1月2日には少なくとも表明しておきたかったところなのですが、予想外に元旦から忙しい日々が続いたこともあって今日改めてブログにまとめているところです。
タイトルにも記載した通り、今年の大きな目標としては「1日1日を大事に生きる」ということにしました。これまでもそういう気持ちはなるべく持って生きていこうと考えてはいましたが、2022年はそれをきちんと突き詰めて日々の生活を送っていくことにします。
ちなみに、「1日1日を大事に生きる」という気持ちを最初に持ったのは2011年に発生した東日本大震災がきっかけでした。東京在住であったことから生命の危機に直接至ることはありませんでしたが、それでも震災発生時に当時働いていた会社のオフィスが凄い揺れに見舞われ、初めて地震で「やばい、死ぬかも」と感じたのを覚えています。
ただ、それよりなにより、なんとか家にたどり着いてから見たテレビの映像、そしてその後数多くネットを介して流れてきた映像を見てから「生と死」について考えさせられました。
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学卒業式でのスピーチで語った、
「If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?」
(もし今日が人生最後の日だったら、今やろうとしていることは本当に自分がやりたいことか?)
という言葉が(恥ずかしながら)初めてスッと胸に刺さった日でもありました。
その東日本大震災から早10年が経過し、2021年を含むこの10年近くを改めて振り返ったところ、「1日1日を大事に生きる」ことがやはり徐々に意識として薄れているな、と感じたので2022年に入って改めて意識して生きていこうと考えたのが今年の目標に再度掲げた理由になります。
この大目標に加えて、中目標や小目標も元旦の日に決めましたが、それはわざわざ公表する内容でもないので、今回は大目標のみをここに記載しておこうと思います。この10日間、多少緩んでしまった日もありますが、いい感じのスタートは切れたと思います。
まだまだコロナの脅威が去りきらない状況下で、2022年の出だしとして不安がないわけではないですが、今年1年「頑張ったな」と年末に思えるように日々頑張っていきたいと思います。
皆様も健康に気をつけ、今年1年が素晴らしい年になることを祈っております。
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