GoodNotes6にバージョンアップした話

Goodnotes5を使っていたのですが、2023年8月にその新バージョンである「GoodNotes6」が登場しました。

AI機能を搭載したとかなんとかで、改めて買い直すかサブスクリプション契約しなければならなかったのですが、正直追加された機能だけを見るとGoodNotes5のままでいいような気がしていました。

ただ、どちらにしても機能面が充実してくれば買い直すことになるだろうなということで、登場直後の割引価格で購入しとけばいいやと考え直し、販売開始と共に買い直しました(買い切りの方を選択しました)。

GoodNotes6に追加された機能の使用感

追加された機能などはYouTubeとかブログでまとめているものがあるようなので、ここでは改めてそれを書くつもりはなく、あくまでも自分が使ってみての感想に留めます。

たぶん追加された機能で1番使い、1番イライラさせられている機能だと思います(笑)

消しゴム機能を使って文字などを消していたのを、ペン機能のまま消したい場所をこすると消してくれる機能なのですが、消しゴムに切り替える必要がないという点は非常に便利です。

ちなみに、私はApple Pencil第2世代を利用しているので、ペンと消しゴムの切り替え機能を使えるためあまり必要がない機能のような気がしますが、私の持ち方/使い方のせいなのか意図していない切り替えが多すぎてイライラしたため切り替え機能をオフにしたことから結構便利だと感じました。

まだまだ精度が低いのもあって、こすったからといって必ずしも「消す」と認識してくれず、やり直さないとダメなシーンは出てくるのですが、確実にこれまでの消しゴム機能を利用するよりは効率が良くなった気がします。

誰だったか忘れましたが、YouTubeでサードパーティ製のペンを使っている人にとってはかなり良い機能じゃないかと話していましたが、「確かに」と思えるくらいには良い機能だと思います。

ただ、ただね…

私の書き方が悪いのかもしれないのですが、平仮名の「ま」を書くと「ま」が消えるんですよ…

「ま」を書くと消えて、仕方なく1つ戻るボタンかアクションして「ま」を復活させるという儀式が必要になります。めちゃくちゃ効率が悪い。。。

ここだけがなんとか解消されてくれないとイライラが止まらない日々を送らなければならない気がします。

消しゴム機能同様、なげなわツール機能もペンのまま利用できるようになりました。

これまではなげなわツールに切り替えて、例えば移動させたい文の周りを囲んでから移動するって方法を取っていたのが、ペンツールのまま文を囲み、その円をタッチすると自動でなげなわツールで囲んだのと同じような状態になります。

急ぎの時に適当にメモを取って、それを後から清書するといった時があるのですが、そのような時に先にメモしていたものを他の場所にずらして清書を開始するというようなケースで使うことが多いです。

あとは、既に書いて余白がない場所に追記したい時に後ろのメモをずらすという時などに使っているのですが、そのような時にもわざわざツールを切り替えずに作業できるので非常に便利かと思います。

他にも手書き文字のスペルチェック(日本語未対応)とか、タイピングモード時にAI機能で添削/修正してくれる機能、数式を書くとテキストに変換してくれるといった機能などもあるようですが、今のところまったく恩恵は受けていません。

マーケットプレイスも充実してきているようなのですが、今のところテンプレートなどを購入する予定もないし、サブスクリプション契約していないのでサブスクリプションユーザー向けの無償テンプレートやスタンプも使えていないのでそのあたりもまったく恩恵を感じていないですね。

ペンツールで消しゴムやなげなわツール機能を利用できる点は慣れると非常に便利な機能だと思うのですが、急いで作業しなければならないような使い方をしているのでなければ別になくても困らない機能だと思います。

買い直しするにしてもそれなりの価格がしますし、この機能のためにお金を出すのがもったいないと感じるのであればバージョンアップする必要はまったくないと思います。

そのうち機能が充実してきて、GoodNotes5を利用するよりも圧倒的に便利だと感じるようになれば買い直すなりサブスクリプション契約するなりすればいいんじゃないかなぁ。

ああ、書き忘れていましたが、フォルダの色分けなどができる点は人によっては高評価かもしれません。私は色分けの必要性が今の段階ではないので特にメリットとは感じていませんが。

これからもいろいろと使ってみて、新機能などが追加されたら試してみて良さそうなら改めて記事としてまとめてみたいと思いますが、今のところはステイでいいんじゃないかなって印象です。